国連総会本会議で26日、キューバへの制裁解除を米国に求める決議が採択されたことを受け、劉結一国連大使は「米国とキューバが引き続き、関係正常化プロセスを推進し、米国がいち早くキューバへの制裁を全面的に解除するよう期待する」と述べました。
劉大使は「『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の全面的な実施は、開発分野における中心的な任務である。米国はキューバに対する経済封鎖と制裁を直ちに止め、『国連憲章』の主旨と原則および国際関係の基本準則に則って、キューバと正常な国家間関係を発展させるべきだ。これは両国および両国国民の共同利益に合致するだけでなく、米州地域の平和安定と国際社会の共同発展にもプラスとなる」と述べました。(ZHL、星)
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