中国国務院がこのほど2017年に2回目の汚染源調査を行うことを「第2回汚染源に関する国勢調査通達」で公表しました。

　それによりますと、国勢調査を行う基準の時点は2017年12月31日で、2017年度の資料に基づくことになります。中国国内に汚染源のある企業と個人経営者を調査の対象として、工業、農業、生活の汚染源、集中式汚染処理の施設、移動する汚染源、その他の汚染を生じる施設、汚染物を排出する施設などに対して調査を行うということです。調査の内容は、調査の対象となるものの基本情報や汚染物の種類、汚染源、汚染物の生じる状況と排出状況、汚染処理施設の建設と使用状況などについてです。（藍、星）