2016年世界ロボット大会が20日、北京亦創国際会展センターで開催され、世界の最先端技術を有する専門家とロボット製品が北京に集結することになりました。同大会はロボット・メイン・フォーラムとテーマ・フォーラム、博覧会、ロボットコンテストの3つのイベントで構成されます。

　3日間にわたって開かれるメイン・フォーラムと22のテーマ・フォーラムには、各国から300人あまりの専門家が参加し、次世代ロボット技術の発展トレンドと産業利用のチャンスを議題として交流と議論が展開される予定です。また、博覧会は5日間にわたって開かれ、工業、サービス、特殊ロボットの展示を通して、ロボット技術の工業、農業、サービス業分野における利用例を紹介します。ロボットコンテストはロボットのオリンピックとも呼ばれており、6種目の試合には十数カ国と地区から500を超えるチームが参加し、技を競い合います。（殷、む）