関係筋によりますと、中国と中央アジア五カ国は、今回のフォーラムを契機とし、各国の発展戦略の相互リンクや事業協力の潜在可能性発掘などをめぐって踏み込んだ討議を行い、多元的、全方位、異分野融合などの特徴を持つ互恵協力の新たなプラットフォーム構築を模索するとしています。
フォーラムに出席した全国政治協商会議の馬培華副議長は、「現在、『一帯一路』の共同構築は、中国と中央アジアの協力の目玉であり、その中心的存在となっており、双方はインフラ整備やエネルギー、工業、農業、投資などの分野で重要な段階的成果を挙げている」と評価しました。
このほか、キルギス共和国のアブルガジエフ第一副大統領、ウズベキスタンのロズクロフ副首相のほか、トルクメニスタン、カザフスタン、タジキスタンなど三ヵ国の代表は、中国と中央アジア間の協力関係を高く評価したうえで、「双方の政治信頼の強化、互恵協力の拡大を促進し、『一帯一路』の共同構築によって恵まれたチャンスを逃さず、協力共栄と更なる発展を図りたい」という意気込みを示しました。(朱、む)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |