これは、アバディ首相が国家テレビ局で演説をした際に述べたものです。アバディ首相は、その際「本日、この偉大な軍事作戦の開始を発表する。目的は、イラク・シリア・イスラム国（ISIS）の暴力とテロ脅威から一般市民を救うことだ」と述べました。

　イラク政府軍、シーア派とスンニー派の民兵、クルド武装勢力は、モスルの周辺に配置され、国際連盟の支援のもとで軍事行動を展開します。アバディ首相は、テレビ演説で「政府軍しか、モスルに入らない」と強調しました。（任春生、kokusei）