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長野県日中友好協会が創立60周年祝賀大会を開催=長野

2016-10-13 16:04:33     cri    

 長野県日中友好協会の創立60周年を記念する祝賀大会が12日午後、長野ホテル犀北館で開催されました。同協会の会員、長野県庁、駐日本中国大使館並びに長野県と姉妹関係を結んでいる河北省人民政府の代表を始め、長野県の政治、学術、スポーツ各界の代表者らおよそ300名が出席しました。


高波謙二長野県日中友好協会会長

  高波謙二長野県日中友好協会会長は、挨拶の中で、「日中関係の安定的な発展には、国民同士の相互信頼関係が最も重要だ」と強調し、「数多くの友好都市の交流、文化の共通性、他に例を見ない民間友好運動の存在などに目を向け、責任を自覚しながら、民間交流を粘り強く進めていきたい」と意欲を示しました。


阿部守一長野県知事

 続いて阿部守一長野県知事が挨拶に立ち、長野県として中国との交流のプロセスを振り返り、「日中間には難しい課題が存在するが、だからこそ、『顔が見える』信頼関係を構築するのが重要だ」と語り、協会のこれまでの活動を評価し、今後、官民一体で冬季スポーツ、医療・介護、環境、観光、青少年交流などを中心に、日中友好を発展させていくと表明しました。


薛剣中国大使館政治公使参事官

 また、席上、薛剣駐日中国大使館公使兼参事官が程永華駐日特命全権大使の祝賀のメッセージを代読しました。程大使は、「創立60周年をきっかけに、『民を持って、官を促す』という両国間の優れた伝統を発揚し、両国関係の持続的改善と両国人民の世々代々にわたる友好のために引き続き尽力し貢献してほしい」と期待を寄せました。


宇都宮徳一郎日中友好協会副会長

 宇都宮徳一郎(公社)日中友好協会副会長も挨拶の中で、自分自身の初訪中の思い出を語りながら、青少年の交流の重要性を訴えました。


李軍河北省外事弁公室副主任

 李軍河北省外事弁公室副主任は、河北省人民政府を代表して、祝賀の意を表しました。李副主任は、河北省と長野県の交流活動を振り返り、両国の地域交流のモデルとして手を携えて友好関係を推し進めるよう呼びかけました。


西堀正司長野県日中友好協会理事長

 また、西堀正司長野県日中友好協会理事長が代表として、協会の60周年の歩みを振り返りました。

 続けて会場では功労者会員表彰が行なわれ、その後、レセプションが開催されました。(文責、写真:李軼豪(東京特派員))


功労者表彰


中国伝統楽器二胡の演奏

 
日中友好に乾杯

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