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唐家璇中国日本友好協会会長が長野県を訪問

2016-09-30 15:32:11     cri    

  唐家璇中国日本友好協会会長(元国務委員)が、28日、長野県を訪問し、県庁で阿部守一長野県知事や長野県日中友好協会の高波謙二会長らと懇談しました。

 唐家璇会長と阿部知事との懇談は、昨年12月の北京・釣魚台での会談に続き3回目で、日本国内では初めてのことです。程永華駐日中国大使館特命全権大使も同行しました。

 懇談では、唐家璇会長が長野県の中国との交流を「官民一体の新しいモデルケース」「友好交流のイノベーション(新機軸)」と評価。2020年の東京五輪・パラリンピックに出場する中国選手らとの住民が交流する長野県の「ホストタウン」構想や、2022年北京冬季五輪に向けて相互に協力することを確認しました。

  

  懇談後の報道陣との記者会見では、唐家璇会長は、「長野県は中日友好を理論ではなく官民挙げて実践してきた県であり、47都道府県の中で最も良い活動を展開してきた。是非、訪れて県民に感謝したいと思った」と今回の長野県訪問の理由を述べ、「中国国民は長野県民と永遠に友好的に付き合っていくけると信じている」と語りました。

 翌29日の朝には、唐家璇会長、程永華大使と阿部知事、高波県日中会長が、県庁の北側に隣接する長野県議会議員会館の芝生広場で、今回の訪問を記念して、長野県産の枝垂桜(シダレサクラ)の植樹を行いました。枝垂桜は寿命が長いため、中国と長野県との末永い悠久の友好交流の証として選ばれたものですました。

 唐家璇会長は、27日に東京で開催された第12回北京・東京フォーラムに出席し、基調講演を行った後の厳しい日程を縫って、28日の午後に長野県入りし、29日朝の植樹の後、駆け足で長野駅から北陸新幹線で東京に戻りました。

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