王毅外相は18日夜、ニューヨークでフランスのエロー外相と会談しました。
王外相は「中国とフランスはともに国連安保理の常任理事国として、国際問題の処理において協調を保ってきた。今期の国連総会期間中も、引き続き協力関係を強化していきたい。両国の協力事業である、イギリス南西部におけるヒンクリーポイント原子力発電所の建設プロジェクトは、このほど新たな進展が見られた。今後、フランスとの第三国における更なる協力を拡大したい」と述べました。
これを受けて、エロー外相は、中国主催によるG20杭州サミットの成功に祝賀の意を表し、「フランス側は中国側とのハイレベル交流を頻繁にし、第三国市場での協力を強め、両国の関係発展の良好な状態を保っていきたい」としました。
この他にも、双方は朝鮮の核開発問題、気候変動、シリア問題及びパレスチナ・イスラエル問題などについて意見を交換しました。(殷、む)
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