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中国各地で「九・一八事変」85周年記念セレモニー

2016-09-18 20:30:31     cri    
 今日9月18日は旧日本軍による中国侵略の発端となった「九・一八事変」(柳条湖事変)が発生して85年を迎える日にあたることから、中国各地では様々な形の記念イベントが開催され、国民に対し歴史を脳裏に刻み、国辱を忘れぬよう語りかける日となりました。

 午前9時18分、遼寧省瀋陽市にある「九・一八歴史博物館」前広場では、劉延東副首相ら指導者がセレモニーに参加、「警世の鐘」を14回打ち鳴らし、14年にわたった抗日戦争の日々を記念しました。その後、瀋陽市全域に空襲警報のサイレンが響き渡りました。

 午前10時には、江蘇省全域に空襲警報のサイレンが響き渡る中、南京市にある南京大虐殺記念館では数千人の市民らが当時の犠牲者に哀悼の意を示しました。

 吉林省長春市の偽満皇宮博物院では、空襲警報のサイレンの鳴り響く中、千人以上の市民が記念式典に参加しました。

 黒竜江省の珍宝島では、現地の武装警察部隊と小学生らが共に侵略日本軍虎頭要塞遺跡博物館に集まり、愛国主義の授業を受けました。

 また、周恩来元首相の故郷である江蘇省淮安市の淮安師範学院の大学一年生らは、軍事訓練の訓練先で「国辱を忘れず、中華を振興せよ」をテーマとする愛国詩歌の朗読会を開きました。(ジョウ、む)

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