news
|
欧州安全保障協力機構(OSCE)のマーチン・サジィック特別代表は7日、ベラルーシの首都ミンスクで「停戦協定が9月1日に実施されて以来、ウクライナ東部衝突地区の安全情勢は大いに改善されている」と述べました。
関係筋によりますと、ウクライナ問題三者コンタクト・グループ(ウクライナ、ロシア、OSCE)が当日、ミンスクで定例会談を行いました。ウクライナ東部衝突地区の民間組織の代表も会談に参加していたということです。
サジィック特別代表は会談後の記者会見で「全体的に見て、停戦協定は着実に実行されており、ウクライナ東部の衝突地区の安全情勢は大いに改善されている。参加代表たちは恒久的な停戦を実現するため、停戦協定の実行を一層推進していくことで合意した」と述べました。(hj 星)