習近平国家主席が3日、ウズベキスタンのカリモフ大統領の死去を受け、ウズベキスタン最高会議参議院のユルダシェフ議長に弔電を送り、中国政府と人民を代表し、また、個人の名義で深い哀悼の意を表し、ウズベキスタン人民とカリモフ大統領の遺族らに心からのお見舞いの気持ちを表明しました。

　弔電の中で、習主席は「カリモフ大統領はウズベキスタン国の建国者で、ウズベキスタンに民族の独立、国の発展と繁栄の実現のために歴史的な貢献をしていた。カリモフ大統領は長きにわたり、中国とウズベキスタンの友好協力事業に尽力し、両国の全面的かつ戦略的パートナーシップの発展を促し、国民同士の従来からの友情の増進のために心血と努力を注いできた。カリモフ大統領が不幸にも逝去したことは、ウズベキスタン人民にとって大きな損失だけでなく、中国人民にとっても誠意のある友人を一人失ったことを意味する」としています。

　また「中国側は両国の全面的かつ戦略的パートナーシップの発展を極めて重視しており、これからもウズベキスタンと共に努力し、善隣友好を強固なものにし、互恵協力を深め、両国及び両国人民に福祉をもたらせるよう、両国関係を絶えず前進させていく」と強調しています。（Yan、Kokusei）