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第24回中日韓ジュニア交流競技会が開幕

2016-08-25 17:33:50     cri    

 第24回中日韓ジュニア交流競技会が24日、寧波市で開幕しました。

 今回の競技会は中国国家体育総局が主催し、寧波市が実施するものです。中日韓3カ国から合わせて744名の選手、関係者が参加するほか、開催地である寧波市からも183名の代表団が派遣されます。一週間の大会期間中には、3カ国と寧波市の4チームが陸上競技、サッカー、ウエイトリフティング、バスケットボールなど11種目で熱戦を繰り広げます。

 開幕式では、中国の国家体育総局の李頴川局長補佐が挨拶で、「この交流競技会は発足以来、青少年を対象とし、『友誼』・『進歩』・『未来』を目的として、スポーツ競技、文化交流、イメージショーなどの機能を備えている。3カ国間のスポーツ、文化の発展のために積極的な役割を果たしている」と述べました。

 日本選手団の岡崎助一団長は、「参加される選手の皆さんには、フェアプレー精神のもと、日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、開催国中国での生活文化の体験やアジアの仲間たちとの交流というこの競技会を通じて得られる貴重な経験を生かし、今後、国際社会で幅広く活躍されることを期待している」と話しました。

 さらに韓国選手団のパク・チュウ・カン団長は、「スポーツ大国である大韓民国、中国、そして日本のジュニアアスリートの皆様はスポーツ交流を通じて国際競技の場で経験を積み、お互いに親交を深め、相互の文化を理解するようになった」と挨拶しました。

 中日韓ジュニア交流競技会は1993年にスタートしたもので、アジア近隣諸国の青少年スポーツを促進し、相互理解を深め、競技力向上につなげることを目的に、3カ国による持ち回りで開催されています。(張強)

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