これは、スー・チー国家顧問兼外相が今回の訪問で初めて受けた取材で述べたものです。

　スー・チー国家顧問兼外相は、その際、「平和がなければミャンマーの持続的発展はない」と強調したうえで、「ミャンマーの和平プロセスはミャンマーの国内事項だが、中国は我々の重要な隣国であり、和平プロセスの実現に重要な役割を果たすとともに、プロセス実現への協力を惜しまないと信じている」と述べました。

　スー・チー国家顧問兼外相は、また「ミャンマーの歴代政府は非同盟政策を実施してきたが、今期政府も例外ではない。また、東南アジア連合（ASEAN）のメンバーとして、ミャンマーもASEANで積極的役割を果たし、地域の平和安定と発展に寄与していきたいと考えている」と述べました。（藍、む）