20160808news3
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中国の中央銀行である中国人民銀行は7日、「7月末時点で中国の外貨準備高が約3兆2000億ドルの大台を維持したものの、先月より約41億ドル減少した」と明らかにしました。
また、国際通貨基金の特別引出権(SDR)で計算すると、7月の外貨準備高は約2兆2973億SDRで、先月より60億3800万SDR増えました。中国人民銀行がSDRで外貨準備高を公表し始めたのは、今年4月からです。
なお、中国の7月の外貨準備高について、招商証券研究開発センターの専門家は「7月の為替レートの影響を除いて、102億ドル減少したが、下げ幅は予期より少ない」と分析しています。(朱)
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