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中日学生がバスケットボールで交流 山東大学

2016-08-01 20:56:17     cri    

オープニングセレモニー

 中国の山東大学と日本の天理大学の共催による2016年中日学生バスケットボール国際親善大会が、7月27日から8月1日まで、山東大学で行われました。大会には山東大学と天理大学のほか、北京体育大学、山東理工大学、中国石油大学の、合わせて5校が参加しました。

 27日のオープニングセレモニーでは、山東大学体育学部の任若強党書記が挨拶に立ち、「この交流は2001年に始まったもので、今年ですでに15年目となった。バスケットボールを通じて中日両国の青年交流をますます深めると同時に、学生としてプレイを向上させ、経験を積んでほしい」と話しました。一方、天理大学バスケットボールチームの二杉茂コーチは挨拶の中で、「この親善試合はもともと、天理大学と山東大学との間で行われていたが、15年を経て、今では5つの大学が参加するようになった。今後、交流の輪をさらに多くの大学に広げて、日中学生間の競技レベルの向上を目指すと共に、友好を促していきたい」と述べました。

 この親善試合は一年ごとに、中国もしくは日本を会場にして、毎年行われています。国際交流を経験した選手たちはやがて社会へと出ていき、大学のチームには新入生が加わります。この大会によって多くの若者たちが、スポーツを通じた国際交流の機会を得ています。(張強、梅田)

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