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アンスバッハ爆発、テロ組織の関与否定できず=独政府

2016-07-26 14:41:30     cri    

 ドイツ連邦政府のデメジェール内相は25日、首都ベルリンで、アンスバッハ爆発事件の発生はテロ組織と関与の他、襲撃者の精神問題も原因と考えられると指摘しました。また、バイエルン州のヘルマン内相は同日、「州政府は、この事件がテロ組織と関係している可能性があると見ている」と述べました。

 デメジェール内相はこの日、記者会見で「アンスバッハで24日に起きた爆発事件が過激派組織『イスラム国』(IS)と関与していることは否定できないほか、爆発者の精神問題によることも否定できない。また、両者が共に起因となった可能性も有る」と述べました。

 デメジェール内相は、爆発者について、「2014年7月に初めてドイツに入国しているが、その年の12月、彼が申し込んだ避難申請はドイツ政府に却下されている。その後、彼は精神疾患でドイツに滞在を許可され、治療を受けてきた。二回自殺を図っており、入院治療を受けたこともある。ブルガリアへの避難資格も得ている」とする説明を行いました。(藍、む)

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