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NATO・北大西洋条約機構のストルテンベルク事務総長は13日、NATOとロシアが同日、ウクライナ危機やアフガニスタン情勢及び軍事行動のリスク管理などを巡って、「率直かつ開放的な」態度で有益な話し合いを行ったと明らかにしました。
NATO・ロシア理事会の大使級会合が同日、ブリュッセルにあるNATO本部で開かれました。ストルテンベルク事務総長は会議後の記者会見で、双方がウクライナとその周辺の情勢について討議したことを明らかにし、新しいミンスク合意の全面的な履行の必要性を強調しました。さらに「平和的な方式によってウクライナ東部の衝突を解決することは、NATOとロシアの関係改善にプラスとなる」としました。
アフガニスタン問題について、ストルテンベルク事務総長は、「地元の安全面でのチャレンジが依然として存在している」として、NATOがこのほどワルシャワで開催されたNATOサミットでアフガニスタンでの部隊駐留や資金供給の継続を決めたことを伝えました。
また、双方による軍事行動のリスク管理に関する協議について、「突発事件と誤解」を避けることにとって「非常に重要だ」との考えを示しました。(洋、Kokusei)
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