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長江防災本部の発表によりますと、今年増水期に入って以来、長江流域で豪雨が降り続き、多くの地域では洪水による災害が発生しました。現在までに、4900万人が被災し、死亡または行方不明者は222人に上っているということがわかりました。
長江防災本部の陳敏副主任は記者会見で「3月の増水期に入ってから、長江流域で27回も豪雨に見舞われ、140本の河川の水位が警戒水位を超えた」と紹介しました。
報道によりますと、7月10日までに、長江流域の湖北省、安徽省、湖南省、江西省、重慶市、四川省、貴州省、江蘇省、雲南省、陝西省など10の省と直轄市の625の県が洪水災害に見舞われ、被災人口は4919万人に達し、倒壊した家屋は約11万軒、被災農地の面積は4167ヘクタール、死者は161人、行方不明者は61人となっているということです。
長江水文局長江水文情報予報センターによりますと、今月13日から長江流域で再び豪雨が発生し、主として長江の中流下流地域に集中し、洪水予防情勢がより一層深刻化しています。長江の中流と下流流域の5つの省では合計400万人を動員して長江沿岸の堤防補強工事に当たらせています。(hj kokusei)
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