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朝鮮、朝米外交ルート遮断を通告

2016-07-12 13:46:07     cri    

 朝鮮中央通信が11日報道したところによりますと、国連駐在朝鮮代表部は現地時間10日、「アメリカがいわゆる人権問題を利用して実施する新たな朝鮮制裁を撤回しなければ、ニューヨークの朝米接触ルートを遮断する」とアメリカ政府に通告しました。

 通告は、「アメリカは朝鮮が提出した制裁撤回の要求を受け入れない以上、朝鮮はそれに応じた実際的な行動措置を段階的に講じていく。第1段階として、朝鮮とアメリカの間に存在してきた唯一の公式接触ルートであるニューヨークの朝米接触ルートを完全に遮断する」としています。

 通告では、さらに「今後、朝米関係において発生するあらゆる問題を、朝鮮の戦時法に基づいて処理することになる。抑留されているアメリカ人の問題も例外ではない」としています。

 朝鮮とアメリカの間に今でも外交関係を樹立していません。双方の直接の連絡は国連駐在朝鮮の外交関係者を通じて実行しています。朝鮮とアメリカはこのルートを通じて関連のことについて交渉してきたということです。(玉華、kokusei)

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