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ロシアのプーチン大統領は6日、米のオバマ大統領と電話会談を行い、シリア、ウクライナ東部地区、及びナゴルノ・カラバフ地区の情勢について討議しました。
プーチン大統領はオバマ大統領に対して、6月20日にアゼルバイジャン大統領、アルメニア大統領の両氏と行った、ナゴルノ・カラバフ紛争に関する三者会談の成果を説明したということです。オバマ大統領はこれを受けて、ロシア側の努力を評価しました。また、双方は今後、欧州安全保障協力機構のミンスクグループ枠組み内で協力していくことで合意しました。
シリア情勢についての討議では、双方は軍事面における意思疎通の強化を再確認し、共に国連主導のシリア和平協議の再開の重要性を強調しました。
また、プーチン大統領はウクライナ問題について、ミンスク停戦に関する新しい協定を無条件で遵守する重要性を重ねて主張しました。その上で双方は、ウクライナ問題の解決は政治ルート以外にないことを強調しました。(朱、謙)
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