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国務院常務会議、金融改革通して民間投資を支える

2016-06-30 15:29:29     cri    
 現在、中国は民間資本や民間企業にとって、融資を受けることが難しく、また借り入れた場合の利息が高いという状況にあります。この問題を解決し、金融業が実体経済を支えることを促進するため、銀行の融資メカニズムを生かしつつ金融改革を加速させることが求められています。多層的な資本市場を構築し、直接融資を発展させ、企業を資金面で長期的かつ安定的に支え、キャッシュフローの圧力と融資コストを減少させる必要があります。

 国務院の李克強首相は22日、常務会議を開き、民間投資政策の実施状況に関する報告を聴取しました。その上で、改革を絶えず深め、民間投資の積極性を引き出すよう強調しました。

 会議では、融資を受けることの難しさと、高い利息の問題の緩和、実体経済発展をサポートするための金融業に関する政策や措置の厳格な実施、民間企業と小企業に適した融資モデルの模索などが打ち出されました。

 金融機関が融資を行う際にはビッグデータを活用することが有効です。ビッグデータを用いることで融資先企業の経営状況とキャッシュフローを多角的かつ効率的に監査することができます。これにより民間企業と小企業に直接融資をする際の情報の差が縮まり、融資ルートの拡大に役立っているということです。(殷、謙)

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