20160629news5
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トルコ最大の都市イスタンブールにあるアタチュルク国際空港で28日、爆弾テロが発生し、36人が死亡、140人余りが負傷したということです。
これを受け、国連のパン・ギムン事務総長は28日、報道官を通じて声明を発表し、イスタンブールで発生したテロ襲撃を非難し、国際社会の努力を強めてテロリズムを取り締まるよう強調しました。また、死亡者の遺族及びトルコ政府と人民に慰問の意を表した上で、「トルコと共に脅威に対応していく」との考えを伝えました。
トルコのエルドアン大統領は現地時間28日夜、声明を発表し、「ラマダン期間に発生したテロ襲撃は、テロリストが標的を無辜の民間人に定めて襲撃しており、その目的は流血事件を通してトルコを乱すことにある。トルコは世界各国の政府、議会、メディア、社会団体、特に西側諸国がテロリズムを取り締まる面で確固たる立場を示すよう期待する」としています。
エルドアン大統領はまた、死亡者及びその遺族に慰問の意を表し、負傷者の早期回復を希望しました。(玉華、星)
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