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国連事務総長、ガザを訪問

2016-06-29 13:37:17     cri    
 国連のパン・ギムン事務総長は27日から2日間にわたるイスラエルとパレスチナへの訪問を開始しています。

 パン事務総長は28日、ガザで「ガザ地区に対する封鎖は、現地にいるパレスチナ人に対する集団的な処罰だ。封鎖は経済を破壊し、再建プロセスの推進を妨げている。できるだけ早く封鎖を解除すべきだ」と考えを示しました。

 パン事務総長は、「着実な措置を講じて、ガザ地区の封鎖を解除する必要がある。ガザでは電力供給が不足し、半数の若者は失業状態が続いている。国連はガザの住民を支持していく方針だ」と明らかにしました。

 パン事務総長はパレスチナ内部の和解の早期実現を求めており、国際社会の和平プロセス回復を呼びかけ、「国連は公平で占拠のない未来を切り開くことに取り組んでいる。パレスチナとイスラエルの和平を実現させる」と話しました。(殷、星)

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