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習主席はその中で、「15年前、中国とロシアは『同盟を結ばず、対立せず、第三国を標的にしない』という新しい形の国家関係を築き、長きに渡る友好の理念を、法の上に約束した。この条約の主旨と原則の下で、双方は平等な信頼、相互支持、共同繁栄、世々代々の友好という全面的な戦略協力パートナーシップを樹立したことは、両国国民に利益をもたらし、地域と世界の平和、安全、安定に積極的な貢献を与えた」と述べました。
また、「15年目の今、この条約に基づいて世々代々の友好の理念をプーチン大統領と共に確立し、両国の関係発展のための新たな方針を打ち出した。我々はハイレベルの交流を保ち、相互の支持を拡大していくべきだ」と強調しました。
一方、プーチン大統領は挨拶の中で、「15年前の条約の締結は両国にとって大きな出来事であった。ロシアと中国は長い友好の歴史を持っており、この条約はこの友好と相互尊重の上に、両国の関心事と利益を十分に鑑みた上で樹立された。この関係は両国国民の利益につながるだけでなく、両国それぞれの長期的な発展目標と、世界および各地域の安全と安定にも有益なものだ。ロシアは今後も中国とともに、政府や議会、地方、民間など各レベルでの交流を強化していきたい」との考えを表明しました。(万)
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