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「中蒙露経済回廊計画要綱」調印=中国が高く評価

2016-06-24 19:31:05     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、「中国、モンゴル、ロシア三カ国がこのほど調印した『中国・モンゴル・ロシア経済回廊計画要綱』は『一帯一路』建設におけるアーリー・ハーベスト(早期収穫方式、合意が成った課題ごとに順次実行する方式)だ。この調印は『一帯一路』初の多国間経済回廊の正式な立ち上げを象徴し、重要な意義を持つものだ」と話しました。

 伝えられたところによりますと、中国、モンゴル、ロシア三国の関連当局は23日、ウズベキスタンの首都・タシケントで 「中国・モンゴル・ロシア経済回廊計画要綱」に調印しました。

 華報道官は「『要綱』は経済回廊建設の具体的内容、資金源、実施メカニズムを明確にし、インフラ施設の相互連結、産業協力、港湾の近代化改造など10の分野を網羅する重点協力プロジェクト32項目を確定した」と紹介しました。

 その上で、「この重要な進展は、三国が共同協議、共同建設、共同享受という原則に基づき、戦略のドッキングを強め、『一帯一路』建設を推し進めようという決意を十分に表している。そしてこの計画が持つ巨大な潜在力と豊かな将来性を示している。これをきっかけに、三国が各分野での協力を深め、相互連結を推し進め、互いに利益をもたらし、共に発展するという目標を実現していけるよう信じている」と表明しました。(Yan、謙)

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