jpxinwen20160623-4.mp3
|
中国南海研究院と日本の公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所が22日に東京で記者会見を開き、このほど共催した「東アジア海洋問題の協調と協力シンポジウム」について説明しました。
21日に行われた非公開のシンポジウムでは、両国の有識者は海洋管理、海洋環境の保護、海洋資源の管理、海洋安全保障と外交、協力枠組みの目標などをめぐって意見を交わし、一部では見解の一致を見せました。
中国南海研究院の呉士存院長によりますと、東海問題において、双方の有識者は、トラブルと危機の再発防止は当面の急務だと見ています。また、効果的な危機管理・コントロールメカニズムの構築について討議され、関連メカニズムの確立は、両国の政治的相互信頼の程度次第だとみられています。
両国の有識者はまた、中日両国は海洋環境の保護分野で協力できる可能性を持っており、両国の漁業協力に大きな期待を寄せました。(Lin、星)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |