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2005年-2015のCO2削減量36億トンに

2016-06-20 13:49:16     cri    
 2005年から2015年の10年間に中国が節約したエネルギー量は標準石炭換算で15億7000万トンに達し、二酸化炭素(CO2)排出削減量も36億トンに上りました。

 エネルギー消費に占める石炭の割合は2005年の72%から2015年の64%に低下し、一次エネルギーに占める非化石エネルギー源の割合は7.4%から12%に高まりました。

 GDP当たりエネルギー消費量の減少幅は、第11次五カ年計画(2006年-2010年)期間の19.1%から第13次五カ年計画(2016年-2020年)の15%に低下し、GDP1万元当たりのエネルギー消費量も1.08トンから0.72トンに縮小しました。

 2014年年末までに都市部で完成した省エネルギー建築物の面積は105億㎡に上り、都市部民生用建築物面積の38%を占め、新エネルギー自動車の生産台数も2011年から2015年の間に45倍の増加が見られました。

 なお、2015年の水力発電設備容量は2005年比で1.7倍増加し、風力発電では同100.8倍、太陽光発電では615倍、バイオマス発電では33.8倍、原子力発電では2.9倍と、ぞれぞれ大幅に増加しており、2014年の中国の再生可能エネルギー発電設備容量の割合は全世界における設備容量の25.4%に達しています。(ジョウ、む)

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