1
|
これは、「インドネシア海軍が18日、ナトゥナ諸島海域で中国漁船一隻と7人の船員を拿捕した。その前に、漁船に対して警告射撃を実施したと明らかにした。この件について中国政府に確認を求めたい」という記者の質問に答えたものです。
華報道官は「17日、中国漁船が南海海域の漁場で正常作業を行っていたところ、インドネシアの複数の艦船から襲撃され、漁船の一部が破壊されたほか、銃撃を受けた船員の一人が負傷した。結果として漁船1隻と7人の船員が拿捕された」と述べたうえで、「事件の発生した場所は、中国の漁師らが古くから作業を続けてきた漁場であり、同時に、中国とインドネシアがいずれも海洋権益を主張する海域でもある。インドネシア海軍は武力を濫用し、中国漁船を襲撃して、中国の漁師らの生命と財産の安全を侵害した。これは『海洋法に関する国際連合条約』を含む国際法に背いたもので、『南海各側行動宣言』にも違反するものだ。中国政府はこのような行動に強く抗議し、非難する。インドネシアが争議をさらに複雑、拡大させ、平和と安定に悪影響を与えるであろう行動を控え、建設的方法で海上の漁業問題を解決していくよう促したい」と述べました。(藍、む)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |