現地時間19日午後、習近平国家主席はワルシャワに到着し、ポーランドへの公式訪問を開始しました。

　習主席は空港であいさつに立ち、「ポーランドは最も早く新中国と国交を樹立した国の1つで、国交樹立67年間、終始、互いに尊重し、平等に相対してきた」として「近年、両国が戦略パートナー関係を築き、各分野における交流が盛んに行われると共に、中国―中東欧国家協力、中欧関係の枠組み内で好調な協力関係を展開している」と述べた上で、「中国がポーランドとの関係を重視し、今日までの友好関係を更に強固にし、各分野における交流と協力を拡大し、両国関係が新たな段階へ引き上げられることを希望する」との考えを示しました。

　なお、習主席はセルビアへの公式訪問を終えた後、ポーランド入りしたもので、この先、ウズベキスタンを訪問し、タシュケントで開かれる上海協力機構メンバー国首脳理事会の第16回会合に出席を予定しています。（ヒガシ、む）