9日、メキシコのカンクンで開催された国際スキー連盟代表大会において、2021年国際スキー連盟世界フリースタイル及びスノーボード選手権大会を河北省張家口市の雲頂スキー場（Genting Secret Garden Resort）で開催することが決定されました。これは中国にとって初の雪上選手権大会の開催となります。

　国際スキー連盟世界フリースタイル及びスノーボード選手権大会は、2年ごとに開催される国際スキー連盟の重要なイベントの1つであり、大会はフリースタイル5種目とスノーボード5種目の計20の競技で構成されています。劉成亮国家体育総局ウインタースポーツ管理センター副主任の紹介によりますと、フリースタイル選手権大会とスノーボード選手権大会の共同開催は国際スキー連盟による競技改革の一部とされ、2017年にスペインで初の選手権大会、続けて2019年にアメリカで2回目の選手権大会が開催される予定であり、その後、中国での開催が予定されています。（白、む）