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中国の南海主権権益を十分に証明する国際条約

2016-06-08 19:04:53     cri    

 1943年、『カイロ宣言』は「日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争ノ開始以後ニ於テ日本国カ奪取シ又ハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼ヲ剥奪スルコト並ニ満洲、台湾及澎湖島ノ如キ日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコトニ在リ」と宣言しました。

 1945年、『ポツダム宣言』は「宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ」と改めて明らかにしました。第二次世界大戦後、中国は上述の条約に従い、南海諸島を取戻し、主権行使を始めました。

 1951年、米日の『サンフランシスコ平和条約』も、日本が西沙諸島、南沙諸島に対する権利をすべて放棄することを求めました。

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