中国外務省の洪磊報道官は7日、北京で行われた定例記者会見で、カザフスタン政府のテロ取締りへの取り組みを支持する姿勢を示しました。
カザフスタン西部のアクトベ市で5日、武装集団による襲撃事件が発生し、多くの死傷者が出ました。その後、カザフスタン政府はアクトベ市がテロ取締り状態に入ったと公表しました。
洪磊報道官は、この襲撃事件で亡くなった人々に哀悼の意を表し、遺族と負傷者に慰問の意を伝えたうえで、「中国政府は、いかなる形のテロ行為も容認せず、非難する。カザフスタン政府がテロ行為を取り締まり、国内の安定を維持するために講じた措置を支持する。カザフスタンと、反テロの分野における協力をさらに深化させ、地域の安全と安定を共に維持していきたい」と述べました。(藍、謙)
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