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王毅外相、マリ共和国でのPKO襲撃を強く非難

2016-06-02 21:49:54     cri    

 カナダを訪問中の王毅外相は1日、オタワで中国駐マリ共和国PKO部隊の隊員がテロ襲撃を受けたことについて談話を発表しました。

 王外相は、国連平和維持活動(PKO)に当たっていた中国人隊員がテロ襲撃を受けたことについて語り、犠牲者に哀悼の意を表すと共に、全ての負傷者へ真摯な慰問の意を伝えました。その上で、「この犠牲は中国人民だけの損失ではなく、世界の平和事業にとっての損失でもある。中国は必要な措置のすべてを取って、PKO部隊員の安全を守っていく」と表明しました。

 また、王外相は、「PKOをテロの標的にするような、卑劣な行いを強く非難する。中国側は、襲撃犯逮捕のためにいち早く全面的な調査を展開するよう呼び掛けている。中国は安全保障理事会の常任理事国として、そしてアフリカの親友として、アフリカと世界の安全を守る決意を変えない。我々は引き続きPKOに参加して、国連が国際事務において果たす中核的役割を一層支持していく」と強調しました。

 (雲莎、謙)

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