国務院報道弁公室は2日、新疆ウイグル自治区の宗教状況に関する「新疆の宗教信仰自由状況白書」を発表しました。
白書は「事実が示しているように、新中国成立後、憲法で定められた信仰の自由の原則は新疆ウイグル自治区で全面的に実行されている。人々の宗教と信仰の自由の権利は十分に尊重され、信徒の正当な宗教的需要は満たされ、経済発展と社会の安定を促進する上での宗教界の積極的な役割はうまく発揮されている。また、政府の法に基づいた宗教管理の能力は高まっており、宗教界の対外交流も徐々に拡大され、極端主義の浸透や蔓延は効果的に抑えられている」としています。
さらに「中国は、自国の国情に基づいた宗教事業の取り扱いを行うという原則を堅持している。海外の如何なる組織や個人も、中国の宗教に干渉してはならない。中国政府は、宗教の問題を政治化したり宗教を口実に他国の内政に干渉したりする行いに断固として反対する」と表明しています。(鵬、謙)
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