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ロシアの中央銀行・ロシア銀行のナビウリナ総裁は30日、新たな外的要因がなければ、ロシア経済のこの四半期は、プラス成長になるという見通しを示しました。
ニュース専門のロシア通信局ロシア・トゥデイ(RT)によりますと、ナビウリナ総裁はロシア議会下院で活動報告を行い「ロシアの貨幣政策は著しい成果を上げた。ルーブル為替レートを変動相場制にしたことによってロシアの金準備と外貨準備の危機が緩和され、国際収支が完全に新しい環境に適応できた。現在、ロシアからの資金流失はいくらか食い止められ、インフレの水準も持続的に下がっている」と述べました。
ナビウリナ総裁はまた、「財政政策が不確定なため、今年下半期、インフレは依然として比較的高い水準を維持するが、4%前後という合理的な範囲に収まると予測される」と述べました。(MOU keiko)
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