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報告書「生態文明で中国森林率23%以上実現へ」

2016-05-27 13:27:02     cri    

 中国環境保護省と国連環境計画(UNEP)が26日に発表した報告によりますと、中国が既に実践に成功している生態文明理念は、2020年までに中国の森林率が23%以上に達し、毎年各市の空気の良い日が80%を超えることを支えるものになるとしています。

 この日、中国環境保護省と国連環境計画が第二回国連環境会議で、報告書『緑水青山は金山銀山:中国生態文明戦略と行動』を共同で発表しました。報告書では、生態文明は第13次五カ年計画の一部であり、中国は2020年までに水の使用量を23%減少、エネルギー消費を15%減少させ、一単位の GDP を生産する際に排出する二酸化炭素排出量を18%削減するとしています。

 また、報告書では「現在、中国は注目される成果を成し遂げた。2014年年末までに、中国の都市部で省エネ建築累計面積が105億平方メートルに達し、都市の民用建築面積の約38%を占め、中国の新エネルギー自動車の生産量も2011年から2015年までに45倍増えた。中国は発展途上国の中では最大規模の空気質量観測網を設立した。中国は一単位の GDP を生産する際に排出するエネルギー消費の削減に成功したほか、同じく二酸化炭素排出量の削減も達成している」と示しています。(RYU、星)

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