会員登録

米商務省、中国は製品と技術の主な輸出市場

2016-05-26 14:09:40     cri    

 アメリカ商務省が現地時間25日に発表したデータによりますと、中国はアメリカの飛行機部品や自動車部品、建築設備、原子力の民間利用、再生可能エネルギー、スマートグリッドなど多くの業界にとって、製品と技術の主な輸出市場になっているということです。

 アメリカ商務省国際貿易局はこの日、アメリカの10数業界に及ぶ複数の最新輸出報告書を発表しました。それによりますと、中国はアメリカにとって飛行機部品の7番目に大きい輸出市場となり、向こう20年間で世界最大の飛行機部品市場になる見込みです。米ボーイング社は、この中国の商業飛行運輸のニーズを満たすため、6000機以上の飛行機を増産する必要があると予測しています。

 また、原子力の民間利用に関する輸出報告書では、火力発電への依存を軽減するため、中国は原子力発電に取り組んでおり、現在建設中の原子力発電ユニットの数は世界一、アメリカの原子力民間利用にとっては最大の輸出市場だということです。

 さらに、教育分野では、今後数年間、中国は引き続き「米国の留学生の供給国一位」の座を守ります。現在、アメリカにいる中国人留学生の数は、留学生全体の31%を占めているということです。

 そのほか、中国はアメリカにとって、自動車部品製品の3番目に大きい輸出市場、建築設備では2番目、スマート電力網に関する製品と技術では7番目、金融技術で2番目、製造業技術では3番目に大きい輸出市場になったということです。(05/26 Lin Keiko)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS