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外務省の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、「日本が西太平洋上にある日本の国土から遠く離れた孤立している沖ノ鳥礁をもって、70万平方キロメートルの管轄海域を不法に主張することは、国際社会全体の利益を大きく損なっている。これは欲張りすぎなことだ」と述べました。
華報道官は「自然の地理状況によれば、沖ノ鳥礁は高潮の際、水面には10平方メートルにも満たない面積しか露出していない。これをベッド2つ分の大きさしかないと例える人もいるほどだ。しかし、日本側は己の利益のため、弾丸程度の面積の岩礁をもって70万平方キロメートルの管轄海域を不法に主張し、公海と国際海底区域を侵食し、国際社会全体の利益を損ねようとしている」と述べた後、「日本が言行一致で国際法を理解し、順守することを望んでいる」と表明しました。(万)
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