青海省気象局、青海省気象科学研究所、青海省衛星遠隔探査センターは、このほど共同で発表した『青海湖流域の生態環境に対する遠隔探査モニタリング報告』で、中国最大の内陸湖である青海湖の水域面積が年々拡大傾向にあることを明らかにしました。
報告では、「2015年の青海湖の水域面積は2014年の同期より49.84平方キロメートル広がり、2015年以来最大となった」として、青海湖流域の生態環境の保護と対策による成果によるものだとしています。
また、青海湖流域の草地は2009年から退化の速度が緩やかになり、湖周辺の砂地も2009年から2012年にかけて56.90平方キロメートル減少したことも明らかになりました。(ヒガシ)
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