中国は、まもなく採択される「インターネット+(プラス)」人工知能3ヵ年アクションプラン案によって、2018年までに、人工知能の技術全般と産業の発展レベルを引き上げ、世界と歩みを共にしていくことを目指します。国家発展改革委員会が23日に明らかにしました。
同アクションプランには、経済、社会、知能化レベルの引き上げを主軸に、人工知能分野のいくつかの基幹技術のブレークスルー、インテリジェントなハードウェアとソフトウェアの供給能力の強化のほか、2018年までに人工知能分野の産業システム、イノベーションサービスシステム、標準化システムをほぼ整えることなどが掲げられています。また、重点分野において世界の先端を歩む人工知能分野の中核となる企業を養成し、1000億元規模の人工知能市場の形成を目指すとしています。
これに向け、関連当局は財政資金による誘導の役割を一層発揮させ、人材育成と国際協力の拡大を目指していくということです。(Yan、謙)
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