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　商務省によりますと、今年の第1四半期、中国のサービス貿易は引き続き好調な発展を見せ、サービス貿易の輸出入総額は1兆2218億元（20兆円程度）に上り、前年同期比で23.7％伸びたということです。そのうち、輸出額は4286億元で、同期比4.5％増、輸入額は7932億元で同期比37.3％増になったということです。サービス貿易が対外貿易に占める割合は引き続き上昇しており、対外貿易も構造転換に大きな役割を果たしているとみられています。

　一方、サービス貿易の構造も合理化され、一部重点分野の輸出は比較的速い伸びを見せています。通信やコンピューター、情報サービスの輸出額は587億4千万元となり、同期比22.8％増となりました。専門知識やマネジメントのコンサルティングなど、近代ビジネスサービスの輸出も動きが好調で、中でも、会計サービスの輸出額は20億6千万元となり、同期比28.8％増となっています。また、広告サービスの輸出額は64億4千万元で、同期比34.8％増となっています。

　他にも、統計では、1月から4月にかけて、中国企業のサービスアウトソーシング契約額が2760億6千万元となり、同期比23.9％増となっています。（05/15　Lin　む）