瀋報道官はその中で、「ヨーロッパとアジア地域は『一帯一路（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）』構想の建設を優先する地域である。また、中国との国際協力が早くから展開され、相互の協力が速やかに発展してきた地域でもある」と述べました。

　瀋報道官は続けて「この地域との経済貿易協力で得られた成果が4つある。一つ目は、投資のスピーディーな増加。二つ目は、プロジェクト件数の着実な増加。次に、国境を越えた経済・貿易エリアの建設の加速。これまでに、『一帯一路』構想沿線の5つの国と地域とともに、23の経済貿易協力エリアを構築してきた。これは世界にある78の中国との経済貿易エリアのうち29.5％を占めている。これが三つ目の成果である。最後の一つは、大型のインフラ施設や自動車、資源とエネルギーなどの分野における技術面での協力が緩やかに上昇していることだ」と紹介しました。（万、謙）