中国とインドネシアの副首相級対話第5回会議が26日、北京で開かれ、中国の楊潔チ国務委員とインドネシアのルフット・パンジャイタン政治・法務・治安担当調整相が共同議長を務めました。

　会議で両国は以下の点について合意しました。

　１． 全面的戦略パートナーシップを強化し、政治的相互信頼を絶えず深めていく。

　２． 両国の発展戦略を積極的に結び付け、宇宙開発、インフラ建設、テロ防止、ドラッグの規制、ネットワークなどの分野での協力強化を進める。

　３． 海上協力を強化し、相互尊重、互恵協力のパートナーシップを構築する。

　４． 共に東アジア地域の協力を促進し、中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）の協力を高め、東アジア地域の平和、安定と繁栄にさらに貢献していく。

　（雲莎、謙）