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「中国宇宙の日」座談会に100人以上の専門家ら

2016-04-24 14:10:25     cri    

 4月24日が「中国宇宙の日」と定められ、今年2016年から施行されたことを受け、初の「中国宇宙の日」を祝うため、宇宙飛行士経験者や宇宙工学の研究者ら100人あまりが23日、北京で座談会を開き、宇宙飛行の夢や、宇宙飛行に関するエピソード、宇宙飛行の未来などについて熱く語り合いました。

 中国は、有人宇宙飛行プロジェクトが実施されて20年余りの間に、すでに10隻の宇宙船と軌道上実験モジュール1基を打ち上げ、10人の宇宙飛行士を宇宙に送りだしてきました。

 2016年、中国有人スペースラボの飛行ミッションが全面展開されることを受け、座談会に出席した周建平有人宇宙飛行プロジェクト総設計師は、「6月には長征7号ロケットを発射し、新しい中型運搬ロケットの機能や性能を検証する。続けて9月にはスペースラボ天宮2号を打ち上げ、有人宇宙船と貨物宇宙船の訪問を受け入れるほか、宇宙空間での科学実験や技術試験を行う予定だ。また、10月には2人の宇宙飛行士を搭載した神舟11号有人宇宙船を発射し、スペースラボ天宮2号とドッキングさせ、30日間にわたる滞在試験を実施する」と明らかにしました。

 現在、中国の宇宙ステーション開発は急ピッチで進められています。今後、2018年ごろには、宇宙ステーションのコア・モジュールが打ち上げられ、最終的には、2022年ごろを目処に宇宙ステーションの竣工を目指しているということです。(ZHL、む)

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