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国連のパン・ギムン事務総長は22日、「パリ協定」署名開始日に、全部で175の国が協定に署名し、国際協定の署名開始日に調印する国の数では過去最多の記録となったと明らかにしました。
「パリ協定」のハイレベル署名式は同日、ニューヨークの国連本部で行われました。パン事務総長は署名式閉幕式において、「一部の国で2016年内の協定批准を宣言していることに喜びを感じる」と話し、各国が速やかに法的手続きを進め、「パリ協定」の一日も早い発効の推進を促しました。
2015年12月12日、パリで開かれた第21回締約国会議(COP21)で、2020年以降の地球気候変動対応を決めた「パリ協定」を審議、『国連気候変動枠組み条約』の約200の締約国が全会一致で可決しました。当時の合意では、国連事務総長が当該協定の保管人となり、2016年4月22日から2017年4月21日の期間を「パリ協定」の署名期間にするとしていました。(Yan、む)
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