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中国とカンボジア、南海問題でコンセンサス形成

2016-04-23 13:18:10     cri    

 21日からカンボジアを訪れている王毅外相は22日、首都プノンペンでプラク・ソコン外相と会談、共同記者会見を行い、「双方は南海問題について重要な共通認識を得た」と明らかにしました。

 王外相は、その際、「カンボジアを訪問中、両国政府は南海の現状について詳細な意見交換を行った。カンボジアは南海問題における中国の立場と主張への支持を示し、中国もカンボジアの立場に支持を示した上で、双方は次のような重要な共通認識を得た。第一に、主権国家及び『国連海洋法条約』締約国が享受する自主的に争議を解決する方法を選択する権利を尊重すること。第二に、国際司法機関あるいは仲裁機関は、各国が『国連海洋法条約』の第298条の規定に基づき、領土主権と海洋権益に関する問題を強制的仲裁の適用から除外するという声明を尊重すべきであること。第三に、当事国は国際法に則り、『南海各方面行動宣言』の規定を順守して、友好的協議と交渉による領土及び海洋問題の争議の平和的解決を支持すること。最後に、信頼関係と協力関係を強化し、南海の平和と安定を維持していくことだ」としました。(藍、む)

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