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イスラエルのペレス前大統領がCRI代表団と会談

2016-04-10 13:31:13     cri    


ペレス前大統領(右)とCRIの王庚年局長(写真:張瑾)

 イスラエルのペレス前大統領は7日、ヤッファにあるペレス平和センターで王庚年局長率いるCRI(中国国際放送局)代表団と会談しました。この中で、双方はイスラエルと中国の2国関係や「一帯一路」構想、メディア協力などについて突っ込んだ意見交換を行いました。

 ペレス前大統領は「歴史上、10億人以上の人々が自らの力で貧困脱出を果たしたのは前人未到の快挙で、中国以外に類を見ない。中華民族とユダヤ民族は似たところが多く、両国とも悠久の歴史と輝かしい文化を持っており、人間の価値を大事にしている」とした上で、「一帯一路」構想について「人類が共に進歩を遂げる絆のような存在で、人々が心を開いて協力と共栄を推進していく道でもある」と評価し、「西側諸国にとって中国は恐るべき存在ではなく協力するべき相手だ。東西双方は争いから手を引き、敵から友になり協力と共栄を図らなればならない」と強調しました。

 王局長は、ぺレス前大統領がCRIのメディア発展に長年の関心を寄せていることに対し感謝の意を伝え、「中華民族もユダヤ民族も知恵に富んだ民族であり、共に悠久の歴史と豊かな文明を持っている。異なった歴史や外部条件の下、両民族とも自身の知恵で困難を克服し、発展を遂げている」とした上で「中国は膨大な人口と市場を有しており、イスラエルはハイテク技術と成熟化した製品を持っている。双方は更に協力を深めるべきである。CRIはメディアとしての強みを発揮し両国の友好のために尽力していきたい」と語りました。(ミン・イヒョウ 謙)


王庚年局長(左二)がペレス前大統領(中)に中国の画家、謝青の水墨画作品『秋露』を贈呈(写真:張瑾)

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