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ケリー国務長官は23日にモスクワ入りして、実務訪問を始めました。これはシリア停戦が発効し、クレムリンがシリアからの撤兵を発表した後初めての訪問です。24日、ケリー国務長官はラブロフ外相と約4時間にわたる会談を行いました。また同日夜、プーチン大統領がケリー国務長官と会談し、1時間の予定だった会談は約4時間にわたって行われました。
ラブロフ外相はケリー国務長官との合同記者会見で、「ロシアとアメリカの会談は最も詳しい形で、両国関係と重要な国際問題について話し合った」と述べました。
また、ラブロフ外相は露米関係について、「ロシアは、実務的な対話をロシアと行うというオバマ大統領の立場を重要視している。ロシアはいつでも、平等で互いの利益を尊重する基礎の上でアメリカとの協力を準備している。ロシアとアメリカは、両国関係を定期的に検討し、現実的な問題について双方が共に受け入れられる解決案を見出すことで合意した」と語りました。(玉華、星)
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