発表によりますと、マレーシア政府の調査チームが発見した飛行機のサイズ、材料を調べた結果、ボーイング777型旅客機のものと合致することが分かりました。リオウ・ティオンライ運輸相は「残骸の構造がボーイング777のものと適合する上に、残骸にあるペンキの跡がマレーシア航空のロゴマークに似ている。また、発見地点は海流のコースと合致している」と述べました。

　さらに「マレーシアは捜査隊を南アフリカに派遣し、より多くの残骸の発見に努めている。現在は南アフリカ政府の認可を待っているところだ」と述べました。

　一方、アメリカのCNNが伝えたところによりますと、オーストラリアのダレン・チェスターインフラ運輸相が同日声明を発表し、2つの残骸はマレーシア航空ＭＨ370便のものだとほぼ確定できることを明らかにしました。（MOU）