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露米、シリアとウクライナ問題について会談

2016-03-25 14:22:32     cri    
 ロシアのプーチン大統領は24日クレムリンで、ロシアを訪問中のケリー国務長官と会談を行いました。プーチン大統領は、ケリー国務長官の今回の訪問でシリア問題とウクライナ問題に関するロシアとアメリカの立場を近づけるよう期待を寄せました。

 プーチン大統領は席上、「ロシアとアメリカはいつも共通点を見出し、かつこれを基礎に二国間問題や国際問題の解決を推進できる」と述べました。

 ケリー国務長官は、「シリアではアメリカとロシアの軍事的協力と政治的協力が重要な成果を収めた。人々が実現できないと言われていた停戦を成し遂げ、シリア国民の状況を改善した」と述べた上で、「ウクライナ問題をいかに早く解決するかということと、シリア問題をめぐるジュネーブ協議を効果的に推進することについて、アメリカは提案を持っており、ロシアと討議したい」と語りました。

 会談に先立って、ケリー国務長官はロシアのラブロフ外相と4時間にわたって会談し、シリアの和平交渉や、ウクライナ東南部の情勢、両国の国際舞台での協力などについて意見を交しました。(玉華、星)

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